Learn from Experience & Letter
経験者から学ぶ&交換留学派遣生からの便り

西村 玄矢

ベトナム

幸せを規定するのは物質的な豊かさではない

西村 玄矢さん

人文学部 人間情報学科
留学期間:2014年2月14日~3月13日
留学先:FPT大学

留学先大学について

キャンパス内に留学生専用寮があり、たくさんの国籍の人が住んでいました。クラブ活動も、アイススケートなど楽しいものが多く、友人を増やすうえで役立ちました。大学のスタッフ・教員もとても優しく、親身に接してくれました。

研修について

英語クラスでは、ディスカッションやプレゼンテーションを行いました。特に、発音やアクセントに重点が置かれた指導や、自分の英語力に関する細かいフィー ドバックを得ることができたのが良かったです。また、インターナショナルデーというイベントは、準備は大変でしたが、その分完成度がかなり高いものがで き、参加者に喜んでもらえました。インターンシップは、現地企業のスタッフとしてマーケティング部門でパンフレットを作ったり、宣伝広告を考えたりする活 動を行いました。

現地での生活について

ベトナムはまだ発展途上国ということもあり、衛生面で困ることもありましたが、現地の人たちは協力的でやさしく、そうしたマイナス面を補うくらいの良い経験をすることができました。幸せを規定するのは物質的な豊かさではないということが、よくわかります。

留学で得たこと

英語力は高まりましたが、もっと深い会話ができるように、円滑なコミュニケーションを図れるように、もっともっと英語力を向上させたいと感じました。将来は、英語を手段として、さまざまな国籍の人と出会えるような仕事に就きたいです。

後輩へのアドバイス

日本では英語を使ってコミュニケーションを図る機会がほとんどありません。他国に行って初めて、その重要性や便利さに気づかされます。異なる文化背景をもつ人たちとの出会いは楽しいです。